Sep 20, 2008

Ces temps-ci...-最近

Je retourne à mon autre blog...

自然回帰というやつでしょうか(何のこっちゃ)

Jun 26, 2008

Mon nouveau piano-ぴあの

ピアノを買いました。。

といってもデジタルピアノです。

マンションに暮らし始めてから、さすがに部屋でパーカッション叩く勇気(って言わないよな、フツー)無くって。

でも、だんだん、音楽欲求不満になってきて。

しかも、NHKで「あなたもジャズピアニスト」って番組をやってたんだけど、見てたらピアノが弾きたくてたまらなくなり、ヤフオクを覗いているうちに見つけちゃいました!!



こだわったのは、グランドピアノと同じ88鍵あるデジタルピアノってこと。
鍵盤が足りなくて、空気ピアノじゃ寂しいもんね。。

中古だけど、ほとんど使ってなかった?って思うくらい美品だし、売主さんが何と!家の近所だったので、部屋までサービスで運んでもらっちゃいました♪♪

思えば、小学生の頃エレクトーンを習い始めてから、鍵盤楽器とは常に一緒だったんですよね~。
根気がないので、毎日コツコツってのは苦手だけど汗
弾き始めるとあっという間に数時間は経ってしまうという感じ。

いまは、ラテンのリズムパターン、モントゥーノの練習と「テキーラ」って曲弾いてます。
あと、MacBook AirのCMで流れていたヤエル・ナイムさんの「New Soul」とか
Maroon5のSunday Morningなんかも。。この曲って、FとGとCのコードだけで弾けちゃうんです。スゴイ!

録音機能がついているので、録音したのを聞いてみようとトライするのですが、
なぜかRecボタンが点滅してると、すぐ間違えまつorz
なにげに小心者です。

ビックカメラや、楽器屋さんで、堂々と展示品のピアノを弾いている人を見ると、
ちょっと、、、、、、、引きますあせる

Le français dans la rue-街で見かけたフランス語③


う~~~む。
正直、微妙な立場にいます。

Avionはフランス語で飛行機で間違いないのですが、
Brassrieって、Brasserie(ブラッスリ→カフェレストラン)のこと??

そうなのです。「e」が足りないのです。

しかも、国旗の色がかのトリコロールではなく、
青の代わりに緑が入っていて、どう見てもイタリアの国旗なのです。



ということは、ブラッスリはイタリア語でbrassrieと書くのか!?
このレストランは実はイタリアンなのか!?

というわけで、早速Google翻訳してみると、イタリア語ではbirreriaみたいだし、まぁ、単純にeが抜けちゃっただけなのでしょう。

して、その実体は、フレンチレストラン?それともイタリアンレストラン???

お店のホームページを見ると「イタリアンフレンチ」のお料理を出してくれるらしい。な~るほど。イタリアとフランスの融合ってわけか(って納得してどうする)。
メニューの中には、スペイン料理のパエリアもあるし、このアバウトな感じがラテン系ってことで再び納得。

お値段もリーズナブルだし、今度イタリアンフレンチをいただきに行こうかな~。

Jun 9, 2008

Le français dans la rue-街で見かけたフランス語②


ちょっと見づらいんだけど、「SALUT(サリュ)」って書かれてます。
メニューにカット、パーマとあるように、美容室の名前です。















今まで行ってた美容室が独り暮らし始めてから遠くなっちゃったし、
理毛サロンも兼ねていてちょっと高いので、近所でもちっと気軽に行ける美容室を探していたところ、、、
札幌のフリーマガジン「Vivo(ヴィーボ)」で紹介されていたのが、この「SALUT(サリュ)」でした。

Salut(サリュ)!ってのは、フランスの街を歩いていれば、よく耳にする言葉です。

Bonjour(ボンジュー)よりもくだけた挨拶の言葉で、「こんにちは」とか「じゃあね」って意味。
会ったときだけじゃなく、バイバイのときも使える便利な言葉です。

そんなんで、なんとなく良さげな感じがして予約を入れて行ってきました。
縮毛矯正をかけてもらったのですが、プライスも出来上がりも満足。
オートシャンプーってのを初めて体験しましたが、地肌が刺激されて気持ちよかった♪

スタッフもお店の名前のようにフレンドリーで、また行こうって思える美容室でした。
美容室ジプシーにならなくて良かったな~~。

Jun 6, 2008

Le français dans la rue-街で見かけたフランス語①















En se promenant dans la rue, on peux voir plusieurs enseignes qui sont écrit en français.
Parfois on trouve qu'elle n'a pas de sens. Je vais vous présente quelques exemples comme ça.

街を歩いていると、フランス語で書かれた看板を結構見かけます。
時には、全然意味を持たないものもあります。
そんな、街で見かけたフランス語を紹介していきたいと思います。

「L'espace du Nord (レスパス・デュ・ノール)」

マンションのエントランスで見つけました。おそらくマンションの名前でしょう。
直訳すると『北の空間』『北の地域』、意味はわからなくもないけど、実際には使わないような。。
北駅(Gare du Nord)とか北風(vent du nord)とは言いますけど。

わたしの友達が学生の頃、「シャトー椿」(椿の城?)ってマンションに住んでいて、
遊びに行くたびちょっと気恥ずかしい気持ちになったけど、
「(レ)エスパス・デュ・ノール304号」って自分の住所書くのもちょっと恥ずかしく(面倒くさく)ないのかなぁ?→余計なお世話

Jun 3, 2008

Une lettre de Gustave Flaubert-ギュスターヴ・フロベールの恋文

今月22日に仏検を受験する。

本当は6月にはDELF(フランス国民教育省フランス語資格試験→仰々しい名前!)も受ける予定だったんだけど、春季は札幌会場が無いということで、昨年は札幌でも行われた秋季(春と秋の年2回行われる)に期待していたが、秋も札幌での受験はできないみたい。。(涙)仙台や福岡では受験できるのに、札幌はフランス語学習者が少ないのだろうか??いっそ、パリに行って受験しようか??

さて、気を取り直して、dictée(聴き取り試験)の練習にいそしむ。
わたしはTOEICのスコアも、readingよりlisteningのほうが高いように(文法が苦手とも言う)、聴き取り問題は結構好きなはずだったが、耳は正直で、すっかり日本語に慣れてしまい、フランス語が聞き取れなくなっているではないか!!

そうだよな~。現地で生活してれば努力しなくてもフランス語のシャワーを浴びれるけど、こっちでは意識してネットなどでラジオやニュース聞かないと。。

というわけで、リンクさせていただいたPodcast français facileで聴き取りの練習をしようと(久しぶりに)ページを開いてみたら、『ボヴァリー夫人』で有名なギュスターヴ・フロベールの詩の一節が載っていた。

11歳年上の詩人ルイーズ・コレに送ったラブレターだという。
むくむくと泉のように興味が湧き(笑)、訳してみた。
(けど、原文の響きのなんて美しいこと!ぜひポッドキャストで朗読を聴いてみてください。
朗読の前後に入るジャズ・ピアノのメロディとパーカッションのアレンジもなかなか良いのだ♪)



"Le ciel est pur, la lune brille, j’entends des marins chanter qui lèvent l’ancre pour partir avec le flot qui va venir. Pas de nuage, pas de vent. La rivière est blanche sous la lune, noire dans l’ombre. Les papillons se jouent autour de mes bougies et l’odeur de la nuit m’arrive par les fenêtres ouvertes. Et toi, dors-tu ? Es-tu à la fenêtre ? Penses-tu à celui qui pense à toi ? Rêves-tu ? Quelle est la couleur de ton songe ?"


Gustave Flaubert.

「澄んだ空、こうこうと照る月。 錨を持ち上げる、船乗りたちの歌が聞こえてくる。やがて訪れる、満ち潮に乗って出発するのだ。 
雲も、風もない。 暗がりで黒く横たわる川は、月光を浴びたところだけ白い。
数匹の蛾が、僕のろうそくの周りで戯れている。 開け放した窓から夜の匂いが入り込んで来る。
君は?もう眠ってる? 窓から外を見てるの? 君のことを想っている男のことを考えているの?
夢を見ているのか? 君の夢は何色なんだろう?」


ギュスターヴ・フロベール

May 2, 2008

Je suis désorienté...-そして僕は途方に暮れる


J'ai trouvé un nouveau boulot.

J'ai trouvé un apartement pour habiter toute seule.

Je vais déménager demain, mais je ne fais rien encore.

Je préfère vivre librement, mais j'ai un peu trop beaucoup de choses maintenant...


新しい仕事を見つけた。

独り暮らしするためアパルトマンを見つけた。

あす引越しする、けど、まだ何も手をつけていない。

身軽に生きるのが好き、なのに、今や少しばかり物に囲まれすぎじゃないか。。

Apr 13, 2008

L'Ame des Poètes-詩人の魂

-Pour Mlle.I

Longtemps, longtemps, longtemps
Après que les poètes ont disparu leurs chansons courent encore dans les rues.
La foule les chante un peu distraite en ignorant le nom d'l'auteur sans savoir pour qui battait leur coeur.
Parfois on change un mot, une phrase, et quand on est a court d'idées.
On fait la la la la la la la la la...

Longtemps, longtemps, longtemps
Après que les poètes ont disparu leurs chansons courent encore dans les rues.
Un jour peut-être, bien après moi un jour on chantera cet air pour bercer un chagrin.
Ou quelqu' heureux destin fera-t-il vivre un vieux mendiant.
Ou dormir un enfant tournera-t-il au bord de l'eau au printemps sur un phono.

Longtemps, longtemps, longtemps
Après que les poètes ont disparu leurs chansons courent encore dans les rues.
Leur âme légère et leurs chansons qui rendent gais, qui rendent tristes filles et garcons, bourgeois artistes ou vagabonds.
Charles Trenet   


ずっとずっと長い間
詩人たちが死んだ後も 彼らの歌は街を流れる。

人々は詩人の名前も知らず
誰のために心が高鳴るのかも知らず 無意識に唄う。

時々言葉やフレーズを間違えるし
忘れてしまったときは ラララララと唄う。

ずっとずっと長い間
詩人たちがいなくなった後も 彼らの歌は通りを駆ける。

いつの日かわたしが死んだ後で
悲しみをやわらげるため 人はこの歌を口ずさむことだろう。

その旋律は年老いた物乞いに生きる力を与え 春の水辺の蓄音機に乗ってくるくる回り
子供を寝かしつけるだろう。

ずっとずっと長い間
詩人たちが姿を消した後も 彼らの歌は街を流れる。

詩人の軽やかな魂と歌は 若い娘と若者を ブルジョワと芸術家を 放浪者を
陽気にさせたり 哀しい気持ちにさせたりする。

Mar 10, 2008

Il y a un ou non, c'est une question!-アンがあるか無いか、それが問題だ!



Il parle comme un professeur. un があると「彼は教授のような話しぶりだ」

Il parle comme professeur. un が無いと「彼は教授として話している」


Elle est svelte comme un mannequin. un があると「彼女はモデルのようにすらりとしてる」

Elle garde la ligne comme mannequin. un が無いと「彼女はモデルとしてプロポーションを保っている」

写真は、昨年2月末にパリで撮った満開の桜の木。札幌はあと2ヶ月はおあずけ。待ち遠しいなぁ。
(本文とは全く関係ありません)
La photo est un cerisier en pleine floraison que j'ai pris à Paris à la fin de février de l'année dernière. On doit attendre encore 2 mois à Sapporo. C'est pas possible!!

Mar 8, 2008

De service-On duty




Je suis gauche de mes mains,
Je ne sais pas encore des habiletés de travail.
Mes collègues m'aident,
sans que je m'en aperçoive.
En le sachant par la suite, je les remercie.




わたしは手がのろい。
要領も悪い。
周りがフォローしてくれる。
知らないまに。
後から気づいて感謝する。
「あ、あのラベルいつの間に片付いてた。。あ、Yさんだ、ありがとうっ」

Mar 6, 2008

Son rêve, mon rêve-彼の夢、わたしの夢


J'ai eu des bonnes nouvelles de un ami.

On s'a rencontré à l'ecole de langue aux États-Unis il y a plus de dix ans. Il avait l'espoir de tourner des films dans l'avenir.

Il est devenu un employé après être sorti d'une université, cependant il a decidé d'entrer à l'ecole de film au Canada pour réaliser son rêve quand il avait 29 ans.

Quelques années après, il l'a enfin réalisé et a fondé une entreprise qui produit des films.

Ça s'appelle "INDIGO FILMS". J'espére que je peux voir son film dans un prochain avenir.


友人から嬉しい知らせをもらいました。

私たちは十数年前に、アメリカの語学学校で知り合ったのだけど、
彼は、将来、映画を撮りたいという夢を持っていました。

大学を出て、サラリーマンになった彼でしたが、夢を叶えるため、
カナダの映画学校で学ぶ決心をしたのが29歳のときでした。

数年後、彼はついに夢を実現し、映画を製作する会社を立ち上げました。


会社名は『インディゴ・フィルムズ』。
近い将来、彼の映画を見るという夢ができました。

Mar 4, 2008

Le temps que le Petit Prince doit quitter le renard-星の王子さま、キツネと別れのとき



Adieu, dit le renard. Voici mon secret. Il est très simple : on ne voit bien qu'avec le cœur,
l'essentiel est invisible pour les yeux.

Les hommes ont oublié cette vérité, dit le renard. Mais tu ne dois pas l'oublier. Tu deviens
responsable pour toujours de ce que tu as apprivoisé. Tu es responsable de ta rose...

Ce qui embellit le désert, dit le Petit Prince, c'est qu'il cache un puits quelque part...

Qu'est-ce-qui signifie ≪ apprivoiser ≫ ?
C'est une chose trop oubliée, dit le renard. Ca signifie ≪ créer des liens ≫.

C'est le temps que tu as perdu pour ta rose qui fait ta rose si importante.


「さよなら」キツネは言う。

「最後に秘密にしてたことを教えてあげる。とっても単純なことだよ。
  ― 心じゃないと、よく見えないんだ。
    一番大切なものは、目に見えないんだ。―

「人間はこの事実を忘れてしまった」キツネは言う。

「でも君は忘れちゃいけないよ。君がいつくしんだものに、ずーっと責任を負わないといけないんだか
らね。君が世話をしているバラの花にね・・・」


「砂漠を美しくするものは」星の王子さまは言う。
「井戸をどこかに隠しているよ」
「”いつくしむ”ってどういう意味なの?」

「忘れられがちな言葉なんだけどね」キツネは言う。
「”絆(きずな)をはぐくむ”ということだよ」

「つまり、君にとってかけがえのないものとなった、バラの花に費やした時間のことさ」

Feb 27, 2008

La tour Sapporo et la pleine lune-TV塔と満月



La nuit de pleine lune, je me suis promenée dans le jardin du boulevard à Sapporo.

La ville avait l'air fraîche après ma longue absence.

Je me suis sentie une touriste comme des trois filles qui prenaient des photos.

Leur conversation:

Une fille "C'est très joli~~~!! Je veux bien prendre les photos."

Moi 《Bien sûr, c'est un symbole de Sapporo comme la tour Eiffel à Paris..》

Une autre fille "Mais, oui! L'illumination de l'arbre sous la tour est belle!!"

Moi 《C'est pas vrai・・・》


De toute façon, excellent voyage! mesdemoiselles...


満月の夜、札幌の大通り公園を歩いていました。

長いこと街を空けていたせいで、新鮮に感じます。

写真を撮っていた3人の女の子のように、自分も観光客になったような気分です。

彼女たち曰く

女子その1「わぁ、キレイ~~!!写真撮りた~い」

わたし (でしょ、でしょ。TV塔はパリのエッフェル塔同様、札幌のシンボルなのよ(ホントか?)

女子その2「ほんとだ~。塔の下の木のイルミネーションがキレイ!!」

わたし (って、そっちかいorz)


いずれにせよ、ステキな旅を続けておくんなさい、お嬢さんたち。。


Feb 24, 2008

Terre des Hommes-人間の土地



昨日の夕方、吹雪の中を仕事に出かけた。
傘を持ち歩くのが嫌いなわたしは、そのときも帽子だけ被って外に出たのだけど、
すぐに傘が無いことを後悔した。

駅までの15分間、ずっと向かい風。顔に当たる雪が痛い。すぐにまつ毛と前髪が凍った。
すでに30cmほど積もった雪で、足元がおぼつかない。何度かよろける。
呼吸が荒くなり、マイナスの気温の中、軽く汗ばむ。

自然の猛威に悪態をつきながら、サン-テグジュペリの「人間の土地」を思い出した。

サン-テグジュペリは「星の王子さま」の作者で有名だが、他にも
「夜間飛行」や「人間の土地」という人生の示唆に富んだ小説を書いている。

「人間の土地」は作者の飛行士としての15年間の経験を基に書かれたエッセイ集で、
同じ郵便飛行機乗りの僚友ギヨメに捧げられている。

そのギヨメが、アンデス越えの郵便飛行に従事してる最中、悪天候で山中に不時着。
皆がもう諦めた頃に奇跡的に生還したエピソードを思い出したのだ。


雪の中では自己保存の本能がまったく失われてしまう。


二日三日四日と歩きつづけていると、人はただもう睡眠だけしか望まなくなる。


ぼくも眠りたかった。


だがぼくは、自分に言い聞かせた、ぼくの妻がもし、ぼくがまだ生きているものだと思っているとしたら、必ず、ぼくが歩いていると信じているに相違いない。


ぼくの僚友たちも、ぼくが歩いていると信じている。


みんながぼくを信頼していてくれるのだ。


それなのに歩いていなかったりしたら、ぼくは意気地なしだということになる
(訳/堀口大學氏) 



ギヨメは、7500mの高度、氷点下45度の気温の中、食料もなく、雪の中を5日間眠らず止まることもな
く歩き通してきたのだ。

そのような極限状態では、立ち止まって眠る、すなわち、死を選ぶことのほうが、どんなにた易かっただろう。


その誘惑を断ち切って、困難な選択をしたのは、ただただ、妻や僚友への信頼だったのだ。


ああ、以上の文章をフランス語に訳せるのだろうか、
ちょっと自信がないので、「人間の土地」からの名文をひとつ。

Aimer ce n’est point nous regarder l’un l’autre mais regarder ensemble dans la même direction.

愛するということは、互いに見つめ合うことではなく、
互いに同じ方向を見つめるものだ。


サン-テグジュペリ自身は、1944年、44歳のとき、コルシカ島を偵察飛行中に消息を絶っている。

Feb 20, 2008

Beau Snowman-イケメン雪だるま


J'ai trouvé un snowman en chemin pour aller à la poste.

Il est si beau!!


Mais, sa vie sera éphémère, puisque on aura une belle saison bientôt...



郵便局へ行く途中、雪だるまを見つけた。

なんてハンサムなの!


けど、彼の命ははかない。なぜってもうすぐ美しい季節を迎えるから。

*********

『belle saison(ベル・セゾン)』っていうのは辞書によると「晩春から夏にかけてのうららかな季節」とあるので、単純に「春」という単語『printemps(プランタン)』を使ってもよかったのですが、
「美しいもの beau snowman」がやはり「美しいもの belle saison」に取って代わることを言いたかったのです。                                        ※beau=男性形容詞 belle=女性形容詞

Feb 16, 2008

La neige-雪















La neige tombe depuis quelques jours. Engourdie par le diable blanc, la ville semble tourner au ralenti.

Je tomberai sur les draps de la neige ce soir...





数日前から雪が降っている。白い魔物によって麻痺した街は、スローモーションのようにゆっくり動いている。

今日の夜、わたしは雪のシーツの上に転ぶだろう。













Feb 13, 2008

Liberté-自由

Paul Éluard (1895-1952) était un poète français qui était un des surréalistes,
mais la relation un peu bizarre avec sa famme russe m'a attiré d'abord.

Éluard l'a rencontré en sanatotium en Suisse, et après, ils se sont mariés à Paris.
En ce temps-là, il a commensé faire le poème et en même temps, il l'a entraîné dans une
découverte des artistes qui ont du talent comme faire la chasse.
Il semble qu'il y eût des Liaisons Dangereuses dans la chasse.

Quand ils sont allés a Cadaqués en Espagne, sa famme est tombée amoureux d'un artiste.
Elle a quitté Éluard et elle est devenue une Muse de cet artise durant sa vie.

Voilà! Cet artiste était Salvador Dali et sa famme était Gala.

Bien que j'eusse de la compassion pour l'homme dont sa famme a été enlevé, Éluard s'est
marié avec deux autres, donc mes craintes se sont révélées vaines.

En plus, il a offert son poème qui s'appelle "Liberté" que j'aime bien à sa deuxieme famme.
On dit que ce poème qui est né pendant la seconde Guerre mondiale s'est sublimé au celui de
l'amour de l'humanite du celui de l'amour individuel, si bien que il est devenu populaire mondialement.

Je pense que beaucoup des grands œuvres (littéraire, musicale, picturale, etc.) du monde sont peut-être né pour offrir à seulement un(e) amoureux(se) au début.


ポール・エリュアール(1895-1952)っていう人は、フランスのシュールレアリズム派の詩人ですが、そのことよりもまず、ロシア人の奥さんとの奇妙な関係に惹かれました。

エリュアールと彼女はスイスのサナトリウムで出会い、婚約、退院後に彼女はエリュアールを追ってパリへ行き、結婚しました。

結婚後、エリュアールは才能ある芸術家の発掘に妻を巻き込み、夫婦で「狩り」をするように。
そこには、セクシャルな関係もあったようです。

その後、スペインのカダケスで、ついに彼女はひとりの画家と恋に落ち、エリュアールを捨てて、その画家のミューズとして生涯を共にすることになるのです。

そう、その画家とはサルバドール・ダリ、
そして、彼女とはガラ・エリュアールだったのです。

妻を奪われた男の心境ってのは、一体どんなものなんだろう??と同情したわたしでしたが、
エリュアールはその後2人の女性と再婚してるので、まぁ、それほど心配することでもなかったのかな、と(笑)。

しかも、わたしの大好きな彼の詩「自由」は2番目の妻に捧げたんだそうな。
この詩は男女の愛から、第2次世界大戦中に生まれたというのもあって全人類的愛に昇華したところが、多くの人から愛されるようになったと言われているのですが

わたしは、世で言う名作っていうのは(詩に限らず、絵でも音楽でも)、最初はたったひとりに捧げた愛が始まりってのが結構多いんじゃないかと思ってます。

というわけで、Liberté(自由)より抜粋。

Liberté

Sur toute chair accordée
Sur le front de mes amis
Sur chaque main qui se tend
J'écris ton nom

Sur la vitre des surprises
Sur les lèvres attendries
Bien au-dessus du silence
J'écris ton nom

Sur mes refuges détruits
Sur mes phares écroulés
Sur les murs de mon ennui
J'écris ton nom

Sur l'absence sans désir
Sur la solitude nue
Sur les marches de la mort
J'écris ton nom

Sur la santé revenue
Sur le risque disparu
Sur l'espoir sans souvenir
J'écris ton nom

Et par le pouvoir d'un mot
Je recommence ma vie
Je suis né pour te connaître
Pour te nommer

Liberté

Paul Éluard  in Poésies et vérités, 1942

与えられたどのような肉体にも
友だちのおでこにも
互いのつないだ手にも
君の名前を書く

不意に映った窓ガラスにも
熱い唇にも
心地好い沈黙の上にも
君の名前を書く

壊された逃げ場所にも
崩れ落ちた灯台にも
倦怠という壁の上にも
君の名前を書く

望まぬ不在にも
むき出しの孤独にも
死の行進にも
君の名前を書く

健康が回復したときにも
危険が過ぎ去ったときにも
希望を忘れてしまったときにも
君の名前を書く

言葉の持つ力で
人生をやり直そう
僕が生まれたのは君と出会うため
君の名を呼ぶためだったのだ

自由よ

Prologue-序章

Je n'en ai jamais fait depuis que j'ai fait quelques poèmes dans le cours de l'école primaire.
Plutôt, si on sait que quelqu'un aime faire et lire le poème, il devra un objet de IJIME* au Japon.                                        * acte malveillant

C'est normal de faire et réciter le poème depuis l'age de raison en France.
Comme certaines poèmes sont devenu les chansons, il y a plus d'occasions de le toucher en France que au Japon.

On a lu des poèmes de Jacques Prévert qui a écrit "Les enfants du Paradis" et du grand écrivain Victor Hugo dans le cours de civilisation française de la Sorbonne.

Enfin, je me suis familiarisée avec le monde de la poésie.
Je pense que on peux trouver quelque suggestion pour vivre de cela.

********************

詩を書いたことなんて、小学校の授業以来、無いと思う。
というか、むしろ詩を書くのが(読むのが)好き、なんて知れたらイヂメの対象になりそうである。日本では。

フランスでは、小学生の頃から詩を書いたり、暗唱させられたり、ってのは普通のことで、シャンソンの歌詞になったりもするし、日本より詩に親しむことが日常的となっている。

ソルボンヌの文明講座でも、「天井桟敷の人々」を書いた偉大な詩人ジャック・プレヴェールや文豪ヴィクトール・ユーゴーの詩を読まされた。

そのうち、結構ハマっていった。
生きるためのヒントがそこにちらばっているような気がするから。