Apr 13, 2008

L'Ame des Poètes-詩人の魂

-Pour Mlle.I

Longtemps, longtemps, longtemps
Après que les poètes ont disparu leurs chansons courent encore dans les rues.
La foule les chante un peu distraite en ignorant le nom d'l'auteur sans savoir pour qui battait leur coeur.
Parfois on change un mot, une phrase, et quand on est a court d'idées.
On fait la la la la la la la la la...

Longtemps, longtemps, longtemps
Après que les poètes ont disparu leurs chansons courent encore dans les rues.
Un jour peut-être, bien après moi un jour on chantera cet air pour bercer un chagrin.
Ou quelqu' heureux destin fera-t-il vivre un vieux mendiant.
Ou dormir un enfant tournera-t-il au bord de l'eau au printemps sur un phono.

Longtemps, longtemps, longtemps
Après que les poètes ont disparu leurs chansons courent encore dans les rues.
Leur âme légère et leurs chansons qui rendent gais, qui rendent tristes filles et garcons, bourgeois artistes ou vagabonds.
Charles Trenet   


ずっとずっと長い間
詩人たちが死んだ後も 彼らの歌は街を流れる。

人々は詩人の名前も知らず
誰のために心が高鳴るのかも知らず 無意識に唄う。

時々言葉やフレーズを間違えるし
忘れてしまったときは ラララララと唄う。

ずっとずっと長い間
詩人たちがいなくなった後も 彼らの歌は通りを駆ける。

いつの日かわたしが死んだ後で
悲しみをやわらげるため 人はこの歌を口ずさむことだろう。

その旋律は年老いた物乞いに生きる力を与え 春の水辺の蓄音機に乗ってくるくる回り
子供を寝かしつけるだろう。

ずっとずっと長い間
詩人たちが姿を消した後も 彼らの歌は街を流れる。

詩人の軽やかな魂と歌は 若い娘と若者を ブルジョワと芸術家を 放浪者を
陽気にさせたり 哀しい気持ちにさせたりする。

4 comments:

Anonymous said...

ブログのスタイルが変わってる!

素敵な詩ですね。
フランス語から作られたんですか?
日本語で作った詩を仏訳されたんですか?

kay said...

ああ、macocciさん、いいことを聞いてくれてありがとうございます。

これをアップした後すぐに、「あ!作者の名前を入れておくの忘れた。明日入れよう」と思って寝て、また忘れてしまったのですorz

「詩人の魂」というフランス語の詩を訳したのですが、

この詩は、フランスのシャルル・トレネという歌手・作詞家・作曲家が書いた作品で、シャンソンにもなっています。

マイルス・ディビスと恋愛関係にあった、ジュリエット・グレコさんにも歌われています。

Anonymous said...

そうでしたか。
でも、素敵な訳ですね。
さすが。

シャルル・トレネというと、La merを作った人ですね。
La merは、高校時代に学んでいたNHKラジオのフランス語講座で聞いたことがあります。

シャンソンでは「枯葉」も教材になっていました。
セッチュニシャンソ~ン♪

書けない(笑)。

kay said...

>シャルル・トレネというと、La merを作った人ですね。

そうですそうです。
さすがmacocciさん、いろいろとご存知ですね。

わたしは、この詩を訳すまでシャルル・トレネさん知りませんでしたorz

macocciさんもフランス語学んでいたのですね。ラジオだと、耳からの情報になるので難しそう。。

ですが、聴き取りバッチリですね!
カタカナ表記でも伝わってきました・・・C'est une chansonって♪